【シャブリ 2023】ドゥー モワゼル
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マリニー村のLes GarennesやLes Chaumes等12区画合計で20ha。小石が多い粘土石灰質の表土の下に、分厚いキンメリッジアンの基盤土壌。平均樹齢25年。ステンレスタンクで12ヶ月間の熟成。酸が絶妙に心地よく、様々なお料理に合わせやすいシャブリです。
「2 moizelles」は、シャブリの実力派ドメーヌ「Daniel Seguinot」の新ブランドです。
シャブリ村から8km北のマリニー村に長く続くセギノ家は、1971年に畑を継承した7代目ダニエル(写真中央)によって自社ビン詰めを開始して以来、今日まで順調に発展を遂げてきました。彼にとって最大の喜びは、2人の娘が嬉々として後を継いでくれたことで、2003年から長女エミリー(写真左。1980年7月25日生)が、2008年から次女ローレンス(同右。1982年11月6日生)がドメーヌに参画し、今日、栽培は父ダニエルとエミリーの手で、醸造は姉妹の手によって行われています。
「ミネラルの官能に溢れた、ピュアなシャブリを造りたいです」という姉妹の作品は、ガラス細工のように繊細なスタイルで、フランス本国では2000人を超えるシャブリ・ラヴァーのリピーターを持ち、また、モダン・ビストロを中心とした新世代系のレストランのソムリエに選好されています。
まだまだ超少数派の女性醸造家、しかも姉妹ということもあって、国内外のワインメディアからも注目されています。
「特に女性のお客様の中に、強すぎる酸が苦手という方が多く、ぶどうを完熟させて酸が高くなり過ぎないようにしています。また、シャブリには樽の風味はそぐわないと考えており、使用していません」。
尚、「2 moizelles」は言葉遊びで、「demoizelles」(ドゥモワゼル=娘さんたち)を2人の姉妹にかけてもじったものです。(正しくは「demoiselles」ですが、フランスの現代っ子は好んで「demoizelles」と「s」を「z」に変えて表記します)。