【ピクプール・ド・ピネ 2015】ドメーヌ・マス・サン・ローラン
フランス、ラングドック
ピクプール
メーズ郡のモンメーズ村に小さな小屋と2haの畑を購入し、ブドウを造り始めたのがドメーヌの起源。現当主のローラン・タルーは4代目。35haを所有する。畑は、トー湾から約5㎞のモンメーズに広がっている古い土地で、7000~6500万年前の白亜紀、恐竜の卵が出土する地質が、ガリグと粘土質の畑の下に広がる。ローマ時代からブドウ栽培がおこなわれてきた土地で、地場品種のピクプールなどが栽培されている。葡萄は完熟を待って収穫されるため、果実味に富んだ味わい。