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【ピット・ナット ロゼ(ペティヤン)2017】 ピットナウアー

【ピット・ナット ロゼ(ペティヤン)2017】 ピットナウアー
オーストリア  ブラウフレンキッシュ、メルロー、シラー

ペット・ナット(ペティヤン・ナチュール)ですが、ピットナウアーのペット・ナットでもあるため、もじって、‟ピット・ナット”とネーミング。
アルコール度数10%の辛口。

淡いピンクサーモン色。酵母による若干のにごり。ワイルドベリー、クランベリーなどのベリー系の香りと酵母のニュアンス。様々な赤い果実と程良い酸、余韻にほのかな甘み。この品種は本来力強い印象ですが、ピットナウアーのポリシーである『飲み疲れしないワイン』が上手く表現された柔らかく、フレッシュでジューシーなワイン。朝、昼、夜、どんなシチュエーションにもマッチします。

発酵は天然酵母により自発的に始まり、瓶内で発酵を終了。手作業でデゴルジュ。最初に打栓したのと同じ王冠をストッパーに使用。澱の一部は瓶内に残っているため、軽く濁りがありますが、保存料や酸化防止剤等を一切加えていないこのワインの新鮮味を保持するのに役立っています。亜硫酸添加なし。生産全過程において、補糖なし、選抜酵母添加なし。
2006年よりビオディナミに転換。ザンクト・ラウレントのスペシャリストとして知られますが、ブラウフレンキッシュやピノ・ノワールも素晴らしい。手頃な価格のベーシックワインのレベルが非常に高く、ポップなエチケットと相まって広い層に支持されています。また、最近はオレンジワインやペット・ナット、ノンサルファー・ワイン“ドグマ”などコアな自然派ファン向けのヒットを連発。2014年ファルスタッフ誌ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー受賞。

 

  • 【ピット・ナット ロゼ(ペティヤン)2017】 ピットナウアー

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    4,100円(税込)

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  • ワインの中に、シンプルさと正直な感情がある、ゲアハルト・ピットナウアーのスピリット、それは、彼の寛容さと謙虚さからきています。80年代中ごろ、オーストリーのワイン市場はスキャンダルとカオスの真っただ中にいました。甘口ワインの粘度を高めて、より糖度の高い格上ワインに見せかける手口として、ジエチレングリコールがワインに加えられたのです。調査の結果、一部のワイン商が悪事を働いていたことが暴かれるのですが、この事件によって、オーストリアワインの輸出は一夜にして限りなくゼロに落ち込み、まさに壊滅的なダメージを受けます。誰かがワインを取り巻くすべての環境を浄化しなくてはいけないと思っていた頃、ピットナウアーの父に突然の死が訪れます。当時、ピットナウアーは18歳。父から徐々に受け継ぐはずのワイン造りも、自分だけでやっていかなくてはならなくなったのです。彼は言います。「確かに自分の教育のレベルは低いし、ブドウ栽培とワイン造りは関しては、父にほんのさわりを教えてもらっただけ。でも、いつも僕は好奇心旺盛で貪欲に学んできた。友達や勉強仲間の話を聞いたり、海外に行って勉強したり、ワインのテイスティングもしてきた。アーティストになりたいって思っていた頃もあったけれど、今ではそれはワインに対するアプローチになっているんだよ。」

    彼の造るワインは、土着品種のブドウを使い、テクニックにこだわりすぎず、新樽を使わない、ピットナウアーらしい‘down to earth’スタイルなのです。



    ピットナウアーは、自分が愛飲していたワインの中に、一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、栽培理論なしでワイン造りを行っていました。もし、彼が自分の飲んでいるワインがビオディナミで造られていることに気づいていたとしたら、彼のワイン造りは、もっと早く変わっていたことでしょう。年月が経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、妻のブリジットとともに、15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、独自のオーガニック精神で手入れをはじめます。堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。ブドウの完璧な成熟がもたらす味わい。きれいなブドウを選んで、ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。空気式圧搾機、温度調節付きのスチールタンク、そしてポンプなど最新技術。彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が特徴です。ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。

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